出生前診断(NIPT)の歴史は、1960年代後半に羊水検査が研究開発・実用化されたことに始まります。羊水検査は、胎盤から採取した羊水中に含まれる胎児の細胞を調べることで、染色体異常や遺伝性疾患の有無を調べる検査です。日本では1968年に導入されました。
その後、1970~80年代に母体血清マーカー検査が研究開発され、1990年代にアメリカで集団検診化されました。母体血清マーカー検査は、妊婦の血液中から胎児の染色体異常や遺伝性疾患の可能性を示す数値を調べる検査です。日本では1990年代後半から普及し始めました。
そして、2011年に羊水検査や母体血清マーカー検査に代わる新しい出生前診断として、NIPT(非侵襲的出生前検査)が登場しました。NIPTは、妊婦の血液から胎児のDNAを採取して調べることで、染色体異常の有無を調べる検査です。針を刺すなどの侵襲的な操作を必要としないため、安全性が高く、早い時期から検査が可能です。
日本では2013年に日本産科婦人科学会がNIPTに関する指針を策定し、2014年から臨床研究として導入されました。その後、2016年に保険適用となり、現在では日本でも広く普及しています。
NIPTの登場により、出生前診断はより身近なものになりました。しかし、NIPTには偽陽性や偽陰性のリスクがあることや、検査結果に基づく選択・中絶の倫理的な問題など、課題も残されています。
日本で最も早くNIPT検査を導入したのは平石クリニック
平石クリニックは2013年よりNIPT検査を開始しました。わずか5年で受検者数は5万8000人まで増加。国内では現在もなお増加傾向を辿っております。
この先、検査希望者数はまだまだ増えることが見込まれます。
しかし、全国で検査希望の妊婦さんが増える一方、NIPT検査を実施しているクリニックが関東地方に集中しているため、検査したくても検査できない妊婦さんが急増しているのが現状です。
NIPTのメリットは
●妊娠の早い段階に検査可能
●母体から採血した少量の血液で検査可能
●従来の出生前診断に比べ高い的中度
●流産、感染症のリスクがない
●採血だけでいいので妊婦さんの負担が少ない
このようなことが挙げられます。
今後も、NIPTの安全性や有用性のさらなる検証や、倫理的な問題への対応などが求められるでしょう。
日本のNIPT業界をリードしてきた平石クリニックの歩み
■2018年
NIPT開始
2018年9月:NIPTを開始。検査結果が陽性の場合、羊水検査費用を全額負担するアフターフォロー体制を整える。
■2019年
ライフコデックス社と業務提携
2019年3月:ドイツ ife codex(ライフコデックス)社と業務提携を開始。
ベリナタ・ヘルス社と業務提携
2019年10月:アメリカ Verinata Health(ベリナタヘルス)社と業務提携を開始。
2019年顧客満足度95%
■2020年
認定遺伝カウンセラーの無料電話相談開始
2020年1月:妊婦様が自宅など落ち着いた場所から専門家に相談できるよう、業界で初めて認定遺伝カウンセラーの無料電話相談を開始。認証外施設で最初に認定遺伝カウンセラーが在籍したのは平石クリニック。
妊婦様にマスクを送付
2020年4月:コロナ禍でマスクが手に入りにくい社会情勢を鑑みて、妊婦様にマスクを使っていただけるよう、妊婦様へのマスク送付を開始(累計配布枚数10万枚)。
来院時のタクシー代を負担
2020年4月:コロナ禍でも安心して来院していただけるよう来院時のタクシー代を負担。
2020年顧客満足度97%
■2021年
平石貴久院長TV出演
2021年2月:フジテレビ系列「ホンマでっか!?TV」・【ホンマでっか!?人生相談「やるかやらないかはアナタ次第」】に出生前診断評論家として平石貴久院長が出演。
早期検査開始
2021年5月:日本初妊娠6週目からのNIPTを開始。現在(2023年12月)では早期検査を行っているクリニックが増えましたが、世界で最初に早期検査を行ったのは平石クリニック。
2021年顧客満足度97%
■2022年
提携院数100院超え
2022年6月:提携院数が日本全国で100院を超える。
メディカバージェネティクス社と業務提携
2022年10月:キプロス Medicover genetics(メディカバージェネティクス)社と業務提携を開始。
2022年顧客満足度95%
■2023年
恵比寿移転
2023年2月:平石クリニック本院が六本木から恵比寿に移転。
TVCM放送
2023年3月:TVCM「この子のために、まずやること、できること」篇 放送
最新技術iFACT導入
2023年6月:クオリティチェック機能「iFACT」を導入。偽陽性や偽陰性がさらに少なくなる。
2023年1月~7月顧客満足度 96%
日本のNIPT業界は平石クリニックがリードし、今もなお多くの提携院数を確保し続けています。
平石クリニックが新しい検査『NIPT2024』のスタートを切る!
検査の名前は『NIPT2024(エヌアイピーティー ニーゼロニーヨン)』
日本のNIPTをリードしてきた平石クリニックが導き出した新しいNIPTがスタートしました。それは「2回検査」というもので下記が特徴となります。
・検査費用はこれまでと変わらない
・検査を2回行う
・検査結果は2通届く
検査費用はそのまま、陰性的中率99.99%+99.99%という驚異的な結果を生み出すもの。これは、日本のNIPTをリードする平石クリニックにしかできない検査『NIPT2024』です。
2回同じ結果が出ればおわかりいただけるように結果に信頼性が増します。
【陰性的中率99.99%+99.99%】
※NIPT2024はB 全染色体検査が対象となります。
これまでも、これからもNIPTの安全性や有用性を追求する平石クリニックは顧客満足度、毎年95%以上の実績を誇っています。
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